急がば廻れ?
住宅部の片山です。「急がば廻れ」という言葉がありますが、先日腹立たしいことがありました。久しぶりに西中国山地を走り抜けてきました。その時、ナビの目的地を島根県の「六日市」(岩国から一般道を1時間位北に走行したところ)にセットしたのです。午後3時に、確認もせず、いざ、出発!温泉巡りの貧乏小旅行です。
通常、私たちは山陽道⇒浜田道⇒中国道と1,000円で済むのです。なっ、なんと!私が後部座席で「美味しんぼ」を読んでいたら、宮島サービスエリアではないですか。あれっ?浜田道に入らなかったのかい?と。そのうち岩国も通過。どこまで山陽道を走るのか、行くところまで行ってみようじゃないかと開き直りの気持ちです。結局「徳山東IC」まで、そこから一般道、さらに縦貫道1区間、1,000円プラスアルファとなりました。しかも所要時間まで1時間弱余計にかかった始末です。
ある時は、倉敷市役所近辺で広島方面をナビにセットしたところ、高速に入るところを「倉敷IC」に、私の感覚でしたら「玉島IC」なのに。休日だからどうでもいいようなものですが、平日だと倉敷~玉島間、余計に払わされる感じが否めません。私はこのナビをバカナビと称しています。なんにも感じず、ナビに従うバカもいるのです。動物的感覚の人間ナビは、まだ衰えていませんよぉ~。
目的地に午後7時過ぎに到着。走行中に炊飯器でご飯を炊き、おかずはスーパーの惣菜ものですませるのです。地元の安くて美味しいものを一品取り入れます。そこが貧乏小旅行たる所以です。廻り道をしたうえに、泳ぐ時間も短縮となり、高速代金も余計に払う羽目に、果ては、夫婦喧嘩、腹の虫の収まらないこと。その晩の宿はマイカーホテルです。夜半から降り出した雨で目が覚めてしまいました。「雨音はショパンの調べ」といったやさしいものではなく、車に叩きつける激しい雨音。翌日はなんとか雨も小康状態を保ち、西中国山地の深山幽谷といって過言ではない、一幅の山水画の世界に浸ってきました。