森林は今・・・現在、日本の森林は整備(間伐や伐採)されず放置され、本来の姿で機能していない、危機的な状況に陥っています。安い外国産の木材に押され、国産材の普及が低迷し、林業を取り巻く情勢が厳しい中、必要な整備が十分に行われていないからです。 ほとんどの方は木を切る事が自然破壊だと思われているかもしれませんが、実はそんな事はないのです。 逆に、人工林は人の手で管理していかなければ森林は活性化しないのです。農作物を秋に収穫するように、50年~60年程したら刈り取る(伐採する)必要があるのです。 また森林が育つ過程では適切な間伐を行い、木が伸び伸びと育つ環境を与える必要があります。 そして間伐材の利用を推進し、間伐材により作られた製品を普及させる必要があります。そうすれば資金が森林に還元され、森林育成に貢献していく事が出来るのです。
地球温暖化の原因となっているCO2の大きな吸収源として森林が注目されています。京都議定書では、日本の二酸化炭素の排出量を1990年の水準より6%削減する事が義務づけられています。そのうち3.9%を森林による吸収が担っています。 では森林が担うCO2 3.9%はどうしたら削減できるのでしょうか。まず間伐や伐採等の森林整備を行い、伐採したら植林して再び森を育てます。この循環が森林の本来の姿であり、CO2の削減・地球温暖化防止にも繋がっていくのです。
森林は降水を土壌中に多く吸収する為、地表流の発生を抑えられます。逆に裸地は土壌に降雨をあまり吸収しない為、大量の降雨時にはその大部分が地表流となって河川に注ぎ込むようになり、洪水を招く恐れがあります。
また都市部では土壌にしみ 込む雨量が少なくなる為、河川に流れる水の量は増えます。アスファルトやコンクリートは森林の土壌に比べると地表が硬く、隙間がない為、雨水がしみ込みにくいのです。
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